六本木という地名の由来は、その名の通り6本の「松の木」があったのが由来とする説や、上杉、朽木(くつき)、高木、青木、片桐、一柳という樹の名の大名屋敷が6つあったのが由来とする説などがあります。
六本木が町として形をなしたのは、江戸時代からです。
徳川2代将軍秀忠夫人の葬儀に功績のあった僧侶たちが、人気のない寂しいこの地に4つの寺を建て、門前町を開いたことに始まります。
戦前は日本軍の軍事施設が一帯にあり兵隊さんが行き交う街でした。
戦後は米軍の接収地となり外国人向けのバーやレストラン、ナイトクラブが増え、必然的に街並みが洋風になっていったようです。