馬橋公園（まばしこうえん）区民のために防災対策に力を入れた公園！

区民のために防災対策に力を入れた公園！

杉並区は、「不燃化まちづくり計画」に基づいて馬橋公園をつくりました。もしもの時は一時避難所として頼りになります。区民にとっては安心感の高まる防災対策に力が入れられているのは嬉しいですね。個性的な広場を中心に地域住民の憩の場となって親しまれています。敷地の中央の扇形をした「多目的広場」。周りには低いネットフェンスがめぐらされており、子供達が野球場として利用しています。 公園の南端にあるのが「四季の広場」。周りに、四季おりおりに装いを変える樹木が植えられているのが名前の由来です。スズカケが立つ広場は、平らに整地されゲートボールなどに利用さています。ちびっこ広場は、幼児向けの遊具と流れが特徴の遊び場です。舗装されたテラスに赤レンガの柱のパーゴラが建ち、付近には砂場やすべり台があります。 夏は子供達の水遊びの場として親しまれています。水辺の広場は、 ちびっこ広場の流れの下流にあり、流れと池からなる水と緑の空間です。 池の岸は、大きな石でつくられ、ほとりに立つヤマモミジなどの樹木が影を落としています。かたわらにはあずまやが建ち、落ち着いて景色を眺めることができます。池の東側は武蔵野の面影を再現した雑木林に囲まれた築山で「疎林広場」と呼ばれています。 その頂上は少し開けていて、大型の複合遊具があります。管理棟前広場は、 管理棟の前にある広場です。きれいに舗装された明るい空間で催しものにも使われています。公園施設は、これら6つの広場で構成し、全体にわたって防災対策をたてています。