「本郷三丁目駅」
東大が近く学生が多い、住みやすい優良住宅地。 同大学を本郷と別称することがある。 古代国家確立期における日本では、まず国・郡の下に里が置かれたが、霊亀元年ないし養老元年、里に代えて初めて郷が置かれ、さらに天平年間に至り、郷が人民把握の最小単位に位置づけられた。もっとも、本郷地名の発生は古代にまで遡らないと考えられている。 人民把握の単位としての「郷」は、平安時代以降も継続して見られた。 古代末期から中世初期にかけて荘園公領制が成立すると、領主らは荘園または公領内に支配拠点を設けた。 これを維持するため、拠点の周囲に村落が形成されるケースが多く見られた。これが本郷の発祥。
電車情報
【乗り入れ路線】・東京メトロ丸ノ内線・都営大江戸線
【停車列車種類】各駅
【ターミナル駅までのアクセス】東京まで7分
本郷三丁目駅の歴史
本郷通りと春日通りの2つの幹線道路の交点となる本郷三丁目交差点を中心に、丸ノ内線と大江戸線の駅がある。 付近はビジネス街であり、また大学・専門学校や小・中学校が多く立地する。 さらに周辺には古くからの商店や旅館も点在する。
本郷三丁目駅エリアの雑学
本郷三丁目駅
東京大学の赤門へは南北線の東大前駅より近い。