紀伊国坂のあたり（赤坂御用地付近）に紀州屋敷ができる前は赤根山（坂上に茜草が生えていて、茜が多くとれたので茜山とも書く）と呼ばれる高台でした。
その赤根山に登る坂があかね坂と呼ばれ、後にそれが赤坂となり地名になったといわれています。
しかし、他にもたくさんの諸説があり、どの説が正しいかは定かとなっていません。
贅沢なイメージのある港区赤坂は、実はのんびりと過ごす場所を与えてくれる街でもあります。
TBSの再開発とともに更なる活気が溢れ、今再び注目を集めている場所です。
レストランや大型の複合施設などが充実した街ですから、贅沢に過ごす時間には事欠きません。
けれども、この赤坂での過ごし方は贅沢なものだけではないのです。
まず、赤坂を歩いてみて感じることは自転車で移動している人が多いということ。
狭いエリアにたくさんの施設が集中している街ですので、この辺りに住む人にとっては気軽にいろいろな場所へ移動できてしまうのかもしれません。
そして、赤坂には一日のんびり過ごせる場所がたくさんあるということ。
赤坂近辺には有名な美術館が複数ありますし、パブリックスペースやカフェなども多くあります。
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