池田山~憧れの高級住宅街特集

品川区東五反田5丁目に位置する小高い丘は、池田山と呼ばれ、桜田通り(中原街道)を挟んだ島津山と並び、高級住宅街で有名です。

この辺りの高台は武蔵野台地の先端にあたり、寛文10年(1670)備前岡山藩主池田家が「大崎屋敷」 といわれた下屋敷を構えました。(敷地面積40353坪)
そして三田用水を引き込み、滝や池を作りました。 池田山という通称は江戸時代から使われていたようです。
明治維新以後も池田山は池田公爵邸として使われていましたが、大正の末頃から敷地の大部分は高級住宅地として開発、分譲されました。

現在の池田山公園(品川区東五反田5-4-35)は屋敷の奥庭部分といわれ、東京電力社長邸、荏原青果社長邸を経て品川区が購入、区立公園として保存することになり 、昭和60年(1985年)に開園しました。
池や滝は昔のままで、起伏に富んだ緑豊かな公園は開園時間が制限されているためか、管理が行き届き、本当に心落ち着く場所になっています。

池田山公園

池田山公園

池田山公園 住所:品川区東五反田5-4-35 交通:五反田駅または目黒駅より徒歩15分

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