江戸の風情再現!下町今昔賑わいまつりin甘酒横丁

下町今昔賑わいまつりin甘酒横丁

江戸時代の粋と現代の賑わいが融合する「下町今昔賑わいまつり in 甘酒横丁」。東京の下町文化を体験できるこのイベントは、歴史ある日本橋人形町甘酒横丁を舞台に、伝統芸能から手仕事体験まで、老若男女が楽しめる多彩なプログラムが用意されています。江戸の風情を今に伝える魅力的な催しの数々をご紹介します。

下町今昔賑わいまつりの魅力

甘酒横丁の歴史と現在

甘酒横丁は、江戸時代から続く歴史ある商店街です。かつては甘酒屋が軒を連ねていたことからその名が付きました。現在も昔ながらの風情を残しつつ、新しい店舗も加わり、古きと新しきが共存する魅力的な場所となっています。

イベントの見どころ

下町今昔賑わいまつりでは、江戸の文化を体験できる多彩なプログラムが用意されています。演芸や落語、書道パフォーマンス、太神楽などのステージイベントは、江戸の芸能を身近に感じられる貴重な機会です。また、つまみ細工やぽち袋作りなどの手仕事体験コーナーでは、職人の技に触れることができます。



甘酒横丁で楽しむ江戸の風情

縁日屋台の賑わい

イベント会場には、射的やコマなどの懐かしい縁日屋台が並びます。子供から大人まで楽しめるこれらの屋台は、江戸時代の庶民の娯楽を現代に再現しています。地元商店街の出店も多数あり、下町の味覚を楽しむこともできます。

人力車体験

江戸時代の移動手段として有名な人力車の試乗体験も行われます。甘酒横丁の街並みを人力車から眺めることで、タイムスリップしたかのような感覚を味わえるでしょう。この体験は人気が高いため、早めに整理券を入手することをおすすめします。



下町今昔賑わいまつりを楽しむコツ

賑わいまつりの2大イベントとして「屋形船周遊体験」と「今昔街歩きツアー」があります。

屋形船周遊体験

浅草と浜町を結ぶ「屋形船周遊体験」が開催されます。風情ある屋形船での優雅で粋な時間を楽しめます。
この体験は参加無料ですが、事前登録が必要です。参加希望の方は公式サイトからエントリーを行ってください。応募者が多数の場合は抽選となっています。

具体的な詳細(定員、乗船時間など)については、公式HPで確認することをおすすめします。
イベント事務局(Tel:03-5811-1929)に直接お問い合わせください。

今昔街歩きツアー

案内人と一緒に街の歴史を学びながら、甘酒横丁から浅草雷門まで約5.2kmを歩くウォーキングツアーです。
江戸の面影を忍びながら、日本橋や両国広小路、浜町川の水路跡、柳橋・浅草の神社仏閣など、江戸時代の歴史的スポットを巡るコースです。

【開催日】2024年11月24日(日)
【開催時間】
 ・午前:9:30〜11:30
 ・午後:13:00〜15:00
【コース詳細】
甘酒横丁→明治座→浜町川跡→大伝馬町→横山町→薬研堀跡→両国広小路跡→浅草橋→新堀→蔵前御像→鳥越神社→蔵前神社→江戸通り→駒形堂→浅草雷門前
【参加条件】
 ・時速5kmでのウォーキングが可能な人
 ・ 定員:各回25名
 ・参加費:無料
 ・事前申し込み制
【申し込み】
 ・締め切り:11月17日(日)
 ・定員超過の場合は抽選

周辺観光スポットの活用

甘酒横丁周辺には、人形町や水天宮前など、江戸の雰囲気を感じられるスポットが多数あります。イベント参加の前後に、これらの場所を訪れることで、より深く下町の魅力を堪能できるでしょう。また、11月16日から24日までの期間中は、キーワードラリーも開催されるので、周辺エリアを巡るのも楽しいかもしれません。



下町今昔賑わいまつりのアクセスと開催時間


下町今昔賑わいまつり in 甘酒横丁
【開催日】2024年11月16日(土)・24日(日)
【開催時間】11:00~17:00
【開催場所】日本橋人形町「甘酒横丁」
【交通アクセス】
 ・日比谷線「人形町」駅A1出口すぐ
 ・都営浅草線「人形町」駅A3出口から2分
 ・半蔵門線「水天宮前駅」7番出口から2分
 ・都営新宿線「浜町」駅A2出口から2分
【公式サイト】https://shitamachi-nigiwai.com

※掲載内容は変更されている場合があります。最新の情報は、会場や主催者の公式サイト等でご確認ください。