東京農業大学収穫祭|10万人が訪れる農の祭典!

東京農業大学収穫祭


東京農業大学の収穫祭が今年も開催されます。約10万人もの来場者を魅了する、農大最大の祭典。農学の魅力が詰まった3日間で、学生たちの情熱と創意工夫が光ります。今回は、この「農の祭典」の見どころや楽しみ方をご紹介します。農大生が作り上げる100%ピュアな学園祭、その魅力に迫ります。

東京農業大学収穫祭の概要と魅力

収穫祭とは?農大生が作る100%ピュアな学園祭

東京農業大学の収穫祭は、単なる学園祭ではありません。農学の知識と技術を活かした、まさに「農の祭典」と呼ぶにふさわしいイベントです。毎年約10万人もの来場者を迎え、3日間にわたって開催されます。

農大生たちが企画・運営するこの祭りは、農業や環境に関する展示、模擬店、ステージイベントなど、多彩なプログラムで構成されています。特筆すべきは、その「純度」の高さです。他大学の学園祭でよく見られるタレントによる集客ではなく、100%農大生による手作りのイベントとなっています。

「次代を創る、農のみのり」をテーマに

収穫祭のテーマは「次代を創る、農のみのり」。このテーマには、農業の伝統を継承しつつ、未来の農学発展にチャレンジする農大生たちの思いが込められています。

来場者は、このテーマのもと、農業の過去・現在・未来を体感できる様々な企画を楽しむことができます。農大ならではの視点で構成された展示や体験は、農業に詳しくない方にも新鮮な驚きと学びを提供してくれるでしょう。



東京農業大学収穫祭の見どころ

文化学術展:農大の研究成果が一堂に

1号館で開催される文化学術展は、収穫祭の中でも特に注目度の高い企画の一つです。ここでは、農大のサークル、研究室、部活動が日頃の活動成果を発表します。

研究発表や合唱、合奏、作品展示、体験型イベントなど、50以上の団体が参加する大規模な展示会となっています。農学に関する最新の研究成果から、学生たちの創造性あふれる作品まで、幅広い展示を楽しむことができます。農業や環境に興味がある方はもちろん、そうでない方も新たな発見があるはずです。

模擬店と即売店:農大ならではの味覚を堪能

収穫祭の楽しみの一つが、模擬店と即売店です。ここでは、農大生たちが工夫を凝らした農産加工品や料理を販売しています。

手作りジャムや味噌、大根を使用した料理など、農大ならではの商品が並びます。また、即売店では学生たちが自ら育てた野菜や、全国各地から仕入れた特産品も販売されます。これらの商品を通じて、日本の農業の多様性と豊かさを体感できるでしょう。



東京農業大学収穫祭を楽しむためのポイント

ステージイベント:農大生の個性が光る

桜丘アリーナで行われるステージイベントも見逃せません。学科ごとに趣向を凝らした企画や、東京農業大学名物の全學應援團による大根踊りなど、圧巻のパフォーマンスが繰り広げられます。

特に3日目に行われる全學應援團の公演は人気が高く、整理券が必要なほどです。農大生たちの情熱と創意工夫が詰まったステージは、観る者を魅了すること間違いありません。

環境への取り組み:持続可能な祭りを目指して

東京農業大学の収穫祭では、環境への配慮も重要な取り組みの一つです。環境対策委員会が中心となり、ごみの分別や再資源化に取り組んでいます。

例えば、収穫祭で使用された非木材紙トレイを土壌改良材に再生し、来場者に配布するなど、ユニークな取り組みも行われています。これらの活動を通じて、農業と環境の密接な関係について考える機会も提供されています。来場の際は、これらの環境への取り組みにも注目してみてはいかがでしょうか。

東京農業大学収穫祭へのアクセスと開催時間


東京農業大学収穫祭
【開催日】2024年11月1日(金)〜3日(日)
【開催時間】9:00-17:00
【開催場所】東京農業大学
【交通アクセス】
 ・小田急線「経堂」駅徒歩約15分
 ・小田急線「千歳船橋」駅から徒歩15分、もしくはバス約5分
【公式サイト】https://harvest-fes.com/

※掲載内容は変更されている場合があります。最新の情報は、会場や主催者の公式サイト等でご確認ください。

⑩【地図】