春を先取り!650本の梅が彩る羽根木公園の「梅まつり」

梅まつり

都会の喧騒を忘れさせる、春の訪れを告げる風物詩。羽根木公園で開催される「せたがや梅まつり」は、約650本もの梅が咲き誇る都内屈指の観梅スポットです。紅梅と白梅が織りなす美しい景色と、伝統的な催し物が楽しめる、この季節ならではの魅力をご紹介します。

せたがや梅まつりの魅力

650本の梅が織りなす絶景

羽根木公園は、紅梅270本、白梅380本の計650本もの梅が植えられた都内有数の梅の名所です。小高い丘の斜面に広がる梅林は、まるで絵画のような美しさを醸し出します。階段や遊歩道を歩きながら、様々な種類の梅を間近で観賞できるのが特徴です。

歴史ある公園の魅力

羽根木公園は、かつて「六郎次山」や「根津山」と呼ばれていた丘陵地に位置しています。戦後、世田谷区に移管されてから地域の特性を活かした公園として整備され、現在では梅林だけでなく、プレイパークや子供の遊び場、スポーツ施設も併設された総合公園となっています。



せたがや梅まつりの見どころ

多彩な梅の品種

羽根木公園の梅林では、紅梅や白梅だけでなく、「緋の司」という美しい紅梅や人気の高いしだれ梅など、様々な品種の梅を楽しむことができます。それぞれの梅の特徴や開花時期の違いを観察するのも、梅まつりの楽しみ方の一つです。

梅の開花状況

せたがや梅まつりの公式ホームページでは、週に1回程度「梅の開花本数」が公表されます。この情報を参考にすることで、見頃の時期を逃さず訪れることができます。例年、1月中旬から咲き始め、2月上旬から3月初旬が見頃となっています。



せたがや梅まつりの楽しみ方

伝統的な催し物

せたがや梅まつりでは、梅の観賞だけでなく、様々な催し物も楽しめます。茶席や餅つき、甘酒サービスなどの伝統的な催しのほか、子ども向けワークショップや川場村物産展なども開催されます。これらの催し物を通じて、日本の文化や季節の風情を感じることができます。

梅にちなんだ特産品

まつり期間中は、梅ジャムや梅干し、梅ようかん、梅大福など、梅にちなんだ特産品の販売も行われます。これらの商品は、羽根木公園の梅を使用したものも多く、お土産として人気があります。梅の香りと味を楽しみながら、春の訪れを感じることができるでしょう。



せたがや梅まつりのアクセスと開催時間


せたがや梅まつり
【開催日】2025年2月8日~3月2日
【開催時間】10:00~16:00
【開催場所】羽根木公園
【交通アクセス】
 ・小田急線「梅ヶ丘」駅徒歩5分
 ・京王井の頭線「東松原」駅徒歩7分
 ・小田急線「世田谷代田」駅徒歩10分
【公式サイト】https://setagaya-umematsuri.com/

※掲載内容は変更されている場合があります。最新の情報は、会場や主催者の公式サイト等でご確認ください。