東京おもしろ雑学 神楽坂~憧れの高級住宅街特集 2014.03.30 juken8 新宿区神楽坂(かぐらざか)の中心は、JR飯田橋駅から牛込橋を渡った神楽坂下交差点から北西に延びる数百メートルの坂道「神楽坂通り」になります。 かつて江戸時代には、この通りを挟んで両側に武家屋敷の塀が続いていたそうです。 ...
東京おもしろ雑学 小日向~憧れの高級住宅街特集 2014.03.30 juken8 第六天町、茗荷谷町、小日向水道町、小日向台町、三軒町、清水谷町などが合併されて誕生しました。 小日向(こひなた)の名は、1559年(永禄2年)の文献にすでにあります。 鶴高日向という人の所領で家が絶えたあと「古日向」とい...
東京おもしろ雑学 御殿山 ~憧れの高級住宅街特集 2014.03.30 juken8 武蔵野台地を構成する淀橋台地のうち、高輪台の先端にあたる丘陵。 目黒川の左岸、北品川地区の西部に位置し、丘陵の東は海、西と南側を目黒川が流れ北には台地が継続しています。 御殿山(ごてんやま)の名称は、太田道灌が江戸城を築...
東京おもしろ雑学 吉祥寺の由来 2014.03.30 juken8 JR中央線には「高円寺」、「吉祥寺」、「国分寺」と、中央線3寺と呼ばれる駅が有ります。 国分寺、高円寺にはそれぞれ同名のお寺がありますが、吉祥寺には残念ながら「吉祥寺」というお寺はありません。 吉祥寺の由来は長禄二年(1...
東京おもしろ雑学 「玄関」の語源 2014.03.30 juken8 普段何気なく使っている「玄関」と言う言葉、実は由緒ある言葉なようです。 「玄関」は、皆様ご存知の通り建物の正面にある入り口のことですが、もともと「玄妙(奥深く微妙なさま)な仏道に入る関門(通過するのに困難を伴うところ)」...
東京おもしろ雑学 関東ローム層とは 2014.03.30 juken8 東京の地盤を都心部に限って簡単に2分すると、山の手(武蔵野台地)と、それ以外の下町(東京低地)に分ける事ができます。 都内の武蔵野台地の端っこには、京浜東北線が台地に沿って走っています。 品川や上野~田端辺りで西側に崖が...
東京おもしろ雑学 洪水に備える、環7巨大地下トンネル 2014.03.30 juken8 現代は河川上流の山林が宅地開発などで消え、その保水機能を失っています。 道路はすべてアスファルトで覆われ、河川流域には家屋やビルが密集して立ち、露出した土の部分が無い為、 水の透過性がなくなり、平野部においても保水機能が...
東京おもしろ雑学 行人坂と八百屋お七 2014.03.30 juken8 現在の目黒雅叙園(がじょえん)の場所にはかつて明王院(みょうおういん)というお寺がありました。 明治初期にすぐ隣の大円寺(目黒区下目黒1-8-5)に吸収合併されましたが、そこには西運(さいうん)という僧がいました。 彼は...
東京おもしろ雑学 言問い通りの由来 2014.03.30 juken8 読み方は、こととい通りと読みます。 台東区浅草に有る言問橋から鶯谷を通り東大の方まで、続いています。 言問橋の由来は、平安時代までさかのぼるようです。 平安時代の六歌仙の一人。 古今集歌人の中でも一二を争う人気歌人だった...
東京おもしろ雑学 将軍家の武運長久を祈る護国寺 2014.03.30 juken8 天和元年(1681)2月、五代将軍徳川綱吉公は、その生母桂昌院(けいしょういん)の発願により、上野国の僧・亮賢僧正に、幕府の高田薬園の地を与え、護国寺を創建させました。 亮賢僧正は綱吉の母、桂昌院が綱吉を懐妊中から深く帰...
東京おもしろ雑学 学芸大学駅名の由来 2014.03.30 juken8 東急東横線「学芸大学」駅は、昭和2年の東横線開通時には「碑文谷」駅と名付けられました。 その後、昭和11年、青山にあった現東京学芸大学の前身である東京府青山師範学校が移転してきた事から「青山師範」駅となり、 学校名の変更...
東京おもしろ雑学 「かねやす」は江戸の境目 2014.03.30 juken8 本郷3丁目の交差点にある「かねやす」は、昔に歌われた川柳で「本郷もかねやすまでは江戸のうち」 と言う有名な場所です。 由来は、江戸市中の一番北側と言う事と、享保年間(1716~1736)に、 現在の本郷3丁目の交差点角に...
東京おもしろ雑学 沽券絵図 2014.03.30 juken8 「沽券(こけん)」(一般的には土地・家屋などの財産売買の際に売り主から買い主に与える売り渡し証文の事で、江戸では町屋敷売買証文)についての別の記事がありますが(こちら)、その沽券で当時の江戸町奉行所が町名主に作らせたの...
東京おもしろ雑学 江戸の交通戦争 2014.03.30 juken8 江戸の道路事情というと威勢の良いお兄さんが「べらんめい~」等と大きな声で走り回っているのかな、などを想像したりしますが、江戸の道路事情は実は現代と同じように事故で死んでしまったり怪我をしたりとたいへんな混みようだったよう...
東京おもしろ雑学 地名の由来 「大田編(1)」 2014.03.30 juken8 土地の名前は、その地域の伝説、地形、施設建物、職業、習慣など実に様々な由来によって名付けられています。 地名の由来を知ることにより、その地の奥深い歴史に触れることでしょう。 そんな地名の楽しい由来についてご紹介致します。...
東京おもしろ雑学 大山町の由来と今 2014.03.30 juken8 その昔、代々木本村上原の区域内に大山と呼ばれる一帯がありました。 民家すら無い、山と見紛うほど鬱蒼とした森だったようです。 明治初期の頃、農園として所有していたのが維新の三傑として有名な木戸孝允(桂小五郎)でした。 明治...
東京おもしろ雑学 大久保の由来 2014.03.30 juken8 大久保の由来は、「西大久保と東大久保の境界が大きな窪地であり、そこから 大窪村になり、それが後に大久保村に改定された」という説があります。 大きな窪地とは、かつてここら一帯に流れていた蟹川(かにがわ)の流域の ことで、現...
東京おもしろ雑学 江戸の公衆トイレ事情 2014.03.30 juken8 水洗便所はヨーロッパから日本に伝わったとされていますが、実は大昔から日本にもあったようです。 その証拠は「厠(かわや)」という言葉に隠されています。 文献によれば、厠は河の上に架けて不浄を流すもので、「河屋」のことだそう...
東京おもしろ雑学 江戸の発達していた上水道 2014.03.30 juken8 「江戸の町にも水道があった」、というと、意外に思われる方が多いのでは ないでしょうか。 ただ、水道といっても現在私たちが使っている水道とは違う ものでした。 江戸の水道は「自然流下式」といって、高低差を利用して川のように...
東京おもしろ雑学 「置いてけ掘」の語源 2014.03.30 juken8 皆様は小さい頃「置いてきぼりを食う」(または「置いてけぼりにされる」) 事はなかったですか? この「置いてきぼり」の語源になっているのが本所七不思議のお話の一つです。 本所は春日通りが町を南北に分け町内に若松部屋があり、...