「恵比寿駅」都心型駅
駅開設当時の地名は「下渋谷」でしたが、日本麦酒醸造会社(現在のサッポロビール)の工場に隣接する 山手線上に、1901年(明治34年)ビール出荷専用の貨物駅を開設されました。 その後、1906年(明治39年)には、貨物駅のそばに同名の旅客駅が開始され 製造していたヱビスビールに因み駅名を当初は「ゑびす」、後に「恵比寿」と命名されました。 後に、工場周辺を「ゑびす」と呼ぶようになり、1928年(昭和3年)に駅周辺の地名を「恵比寿通」と名付けました。 その後、数度の地名改正があり、周辺の町を統合し現在の恵比寿という地名となりました。
電車情報
【乗り入れ路線】山手線・埼京線・湘南新宿ライン・東京メトロ日比谷線
【停車列車種類】各駅停車・快速・通勤快速
【ターミナル駅までのアクセス】渋谷駅まで3分・新宿駅まで8分
恵比寿駅の歴史
1901年 - 日本鉄道の貨物駅として開業。ビール出荷専用の駅であった。
2004年 - 営団地下鉄民営化により、日比谷線の駅は東京地下鉄の駅となる。
2005年 - サッポロビール「ヱビスビール」のテレビCMで使用されている映画『第三の男』のテーマ曲が発車メロディとなる。
恵比寿駅エリアの雑学
渋谷区恵比寿~憧れの高級住宅街特集
江戸時代は、下渋谷村・三田村と呼ばれており、渋谷川と三田用水に挟まれる農村で、
大名の下屋敷が点在していました。
1889年、現在のサッポロビールの前身となる日本麦酒醸造会社がこの地に工場を開設。
翌年売り出したビールは、「ヱビスビール」と名づけられました。
1901年には、ビールの運搬のために山手線にゑびす停留所が開設され、
1906年から恵比寿駅として旅客扱いを開始。
続きは東京おもしろ雑学から
<渋谷区恵比寿~憧れの高級住宅街特集>
恵比寿駅について
バス路線も充実しており、アクセスに恵まれた住環境といえるでしょう。恵比寿の象徴ともいえる、恵比寿ガーデンプレイスを中心に、ファッショナブルなショッピングエリアとしても人気です。恵比寿駅周辺には公園やスーパー、病院、教育施設も充実しており、利便性を兼ね備えた洗練された住環境が注目を集めています。
恵比寿駅周辺にある有名スポット
1994年にサッポロビールの「ヱビスビール」工場跡地に開業して以来、恵比寿のシンボルとなった恵比寿ガーデンプレイスは恵比寿三越やグラススクエアなどの商業施設、ホテル、オフィスビル、ヱビスビール記念館、東京都写真美術館といった施設が集結する、観光でも人気のスポットです。クリスマスには毎年約10万灯もの電飾を使用した、クリスマスイルミネーションが実施され、ロマンティックな雰囲気を演出しています。
また、恵比寿駅周辺はアート関係の施設も増え、アート発信地としても注目されており、東京都写真美術館から、日本画に特化した山種美術館といった高感度の高い美術館が集結します。
また、毎年2月には恵比寿ガーデンプレイスなどを会場に「恵比寿映像祭」を開催し、映画ファンなどから注目されています。
住宅地としての魅力
サッポロビールの「ヱビスビール」の工場跡地に恵比寿ガーデンプレイスが誕生して以降、洗練された街へと発展を遂げた恵比寿エリア。アパレルショップや美容関連のお店、芸能人お忍びの御用達ショップといった高感度の高い、若者を中心に人気の街です。恵比寿駅から少し離れると、高級物件が広がる落ち着きのある高級住宅地が広がります。
「恵比寿銀座」を抜けた恵比寿西二丁目付近にある「衆楽坂」や、駅西口から南側に向かって伸びる「いなり坂」、恵比寿南三丁目交差点から西側に向かって伸びる「観音坂」周辺には、品位ある街の雰囲気が漂います。「恵比寿ガーデンプレイス」や駅ビル「恵比寿アトレ」、昔ながらの商店が残る、古きよき時代の面影を感じさせる商店街、「恵比寿銀座」など、日常の買い物にも事欠くことはないでしょう。
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