「池袋駅」世界第2位の乗降者数を誇る駅
現在の池袋駅西口のホテルメトロポリタン一帯(西池袋1丁目)に存在していた袋型の池が袋池(丸池)と呼ばれており、それが地名の直接の由来となったとされている。 池袋駅の名前は付近の地名、「池袋村」にちなんでいる。
電車情報
【乗り入れ路線】山手線・埼京線・赤羽線・東北本線・東京メトロ丸ノ内線・東京メトロ有楽町線・東京メトロ副都心線・西武鉄道池袋線・東武鉄道東上線
【停車列車種類】快速急行・急行・準急・各駅
【ターミナル駅までのアクセス】新宿駅まで5分・東京17分
【1日平均利用者数】JR東日本550,756人(2012年)
池袋駅の歴史
明治36年4月1日開業 池袋は、新宿、渋谷と並ぶ山の手3大副都心の一つ。 池袋駅の一日平均乗降者数は約271万人(2007年度)で世界第2位。
池袋駅エリアの雑学
池袋駅
現在の、やや雑多な雰囲気の街からは想像しにくいかも知れませんが、池袋は、文教の地としての歴史があるそうです。
池袋はかつて東京鉄道教習所があり、広大な敷地に校舎、大講堂、寄宿舎など約100棟の建物があったそうです。「教育」関係では、今の西口公園の辺りに豊島師範学校(学芸大学の前身)が明治42年(1909年)に開校し、成蹊実務学校(成蹊大学の前身)は現在のメトロポリタンビルの辺りに大正元年(1912年)に設立されたそうです。
このほか、明治7年に創立された立教大学が、築地から池袋に移転してきたのは大正7年。
東口の南池袋周辺にも数多くの予備校、そして数多くの各種学校が存在して、若者達への教育が盛んなのは、教育の地としての伝統が引き継がれているのかも知れません。