「南阿佐ヶ谷駅」
「浅い谷」と呼ばれていたのが「浅が谷」「阿佐ヶ谷」となったのが由来と言う説があります。 また、14世紀頃、阿佐ヶ谷氏という一族が支配していたという説もあります。 麻ヶ谷、阿左ヶ谷とも書かれ、現在の阿佐谷と書くようになったのは江戸時代からです。 「南阿佐ケ谷」(ヶでなくケ)の表記が正式です。
電車情報
【乗り入れ路線】東京メトロ丸ノ内線
【停車列車種類】各駅
【ターミナル駅までのアクセス】新宿まで12分
【1日平均利用者数】21,611人(2011年)
南阿佐ヶ谷駅の歴史
阿佐谷界隈には、与謝野鉄寛、晶子夫妻、田宮虎彦、太宰治、火野葦平、井伏鱒二などが住んでいました。 まだ世間にも認められず貧しかった文士たちが、昔は家賃の安かったこの界隈に集まったようです。
南阿佐ヶ谷駅エリアの雑学
南阿佐ヶ谷
駅の南口にある商店街「阿佐谷パールセンター」では、毎年8月上旬に阿佐谷七夕まつりが行われ、駅を始め街全体が七夕をモチーフにした装飾で彩られます。
毎年工夫を重ねて作られる人気のキャラクターや物語の主人公などの大型ハリボテ人形が見もの。
多くの人出で賑わう大規模な祭りとなっています。