人形町駅

「人形町駅」

水天宮や甘酒横丁に代表される江戸時代からの歴史ある街並みと複数路線が利用できる都心の便利さを兼ね備えた街。 江戸時代、多くの人形師が住んでいて、人形を作り、売る店が並んでいたので、俗称で人形町と呼ばれていたものが、正式町名になりました。

電車情報

【乗り入れ路線】東京メトロ日比谷線・都営浅草線
【停車列車種類】各駅
【ターミナル駅までのアクセス】日本橋まで2分

人形町駅の歴史

人形町は江戸初期から開発されてきた古い街。 地名の由来は寛永11年に猿若座(後の中村座)、市村座の江戸歌舞伎2座が開場、周囲に人形浄瑠璃の芝居小屋やその関係者、職人などが多かったことと言われています。

人形町駅エリアの雑学

新宿高島屋なのに
歴史のある街だけに、由緒ある寺社や風情ある通りも残されています。安産や子授けにご利益がある「水天宮」、老舗豆腐店や鯛焼き店などが並ぶ「甘酒横丁」などが有名なところ。 さらに江戸情緒を求めるのであれば、京都の祇園や先斗町を思わせる路地、料亭のある「小菊通り/ 芸者新道」や居酒屋の並ぶ「住吉小路」などといった穴場スポットもあり、散歩にも、毎日の飲食の場にも事欠かない街と言えます。 全国的に知られた飲食店が多いのもこの街の特徴。親子丼の「玉ひで」、鯛焼きの「柳家」、粕漬けの「魚久」など、いつも行列ができている店もあれば、ミシュランが星をつけた料亭「玄冶店濱田家」もあり、すき焼きの「今半」や「日山」、洋食の「キラク」に「小春軒」、いなり寿司で有名な「志乃多寿司総本店」にふぐ、はたまた土産には人形焼など、おいしいものは目白押し。 しかも、洋食屋さんに代表されるように、気取りのない雰囲気、手頃な価格の店が多いのが下町らしいところです。

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