「世田谷代田駅」近年人気急上昇中の駅
開業時の名称は「世田ヶ谷中原」駅でした。 駅所在地の地名である代田村の小字(こあざ)から名前が付けられました。 その後、1946年に「代田村」が細分化されたため、 「世田谷代田」に改称されます。
電車情報
【乗り入れ路線】小田急線
【停車列車種類】快速急行・急行・多摩急行・準急・区間準急・各駅
【ターミナル駅までのアクセス】渋谷駅まで7分・新宿駅まで8分
【1日平均利用者数】131,364人(2008年)
世田谷代田駅周辺
京王井の頭線の『新代田』駅までわずか600mしか離れていません。
世田谷代田駅エリアの雑学
代田連絡線
京王井の頭線新代田駅と小田急電鉄世田谷代田の約0.6kmを結んでいた代田連絡線。
戦時中で空襲も激しく井の頭線内の永福町車庫が壊滅的被害を被り、
また、他の路線と路線的繋がりがなく孤立していました。
井の頭線に緊急時等に備えた車両等を送るべく、
昭和20年6月に敷設されました。
8年間使用されていましたが、1953年/昭和28年には水道菅やガス管埋設等の
公共施設設置に関わる問題が表面化して撤去を求める運動が盛んになり、
継続維持が困難となったことにより昭和27年頃に使用を停止し、
翌年までにレール・架線を含む全設備が撤去されました。