東京には高級住宅街が沢山ありますが、なんと言っても田園調布の放射線状の街並みは相当いけています。
こんな所に土地を持っていたら税金が大変だろうな、などと庶民の我々は心配したりしちゃうんですが、歴史はかなり古い様です。
大正7(1918)年、渋沢栄一氏が「田園都市株式会社」を創立し、都市開発を行いました。
洗足、大岡山、多摩川台(現在の田園調布)一帯約48万坪が一区画なんと100~500坪で宅地造成が行われました。
このうち、田園調布の分譲は約20万坪を10回に分けて発売されたそうです。
この分譲の時に当時の人達によって建築条件や建ぺい率等の高級住宅街のルールが作らました。
このルールが住人の方々によって守られ続け、今も変わらぬ素晴らしい街並みが広がっているのです。
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