戸越銀座商店街は、東京都品川区豊町から戸越、平塚におよぶ戸越銀座通りに沿った商店街。
地名は1923年の関東大震災後、銀座から運ばれた瓦礫をここに運び埋め立てたことから名づけられました。
ご存知にように「○○銀座」は全国各地にありますが、その第一号はここ、戸越銀座なのです。
東急池上線戸越銀座駅、都営地下鉄浅草線戸越駅が利用駅になります。
一般に知られている「戸越銀座」は3つの商店街、戸越銀座商栄会商店街(商栄会)、戸越銀座商店街(中央会)、戸越銀座銀六商店街(銀六会)で構成されています。
戸越銀座商店街
約400軒の店舗が並び、総延長約1.6kmにも及ぶ長さを誇っています。
銀ちゃん(戸越銀次郎) 「戸越銀座」の名を配したブランド商品は、時計やマグカップ、お酒や食品に至るまで多種多様。集客も多く、平日でも1万人の通行客があるといわれています。
毎年5月GWには、ゲーム大会や福引が行われる「銀六祭春の章」、8月第4日曜には、「とごしぎんざまつり」が開催され、10万人以上訪れることでも有名です。
2004年の戸越銀座祭りからマスコットキャラクターの銀ちゃん(戸越銀次郎)が誕生し、町の人気者になりました。
2006年・東京都のヒートアイランド対策によって、気化熱を利用した「ドライミスト」装置(モイスチャーミスト)を設置。
平成18年8月1日から3年間(夏期限定)で『モイスチャーミスト』が稼働しています。
また、2007年には「戸越銀座温泉」が誕生。露天風呂も楽しめる本格的な温泉など魅力溢れる商店街として人気を集め、都民が選ぶ住みたい町の8位にもなっています。